『覚え書き-リコルディ-』(amazon.co.jp)より。
神に祈りたまえ、どんな場合でもきみが、敗者の側にいないですむように、と。
なぜなら、きみになんの責任がなくても、
敗北の嫌疑の幾分かにしても、きみは逃れることは不可能になる。
それが反対に、きみが勝者の側にあれば、
きみに功績などなくても、賞讃が与えられるものなのだ。
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