大カトーについて

こんな男を亭主にもったら、毎日が息がつまるような生活ではないかと思う。
また、隣り近所にいられるだけでも、神経が休まらないにちがいない。
友人としても、いやはやなんとも、敬遠の関係ぶらいにしておいたほうが無難である。

塩野七生『男の肖像』(文藝春秋,1992)35p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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