「第38章 仕事は生きがい、子供は命、男は?」
なにもかも事情に通じている者の忠告や助言は、ほんとうのところは実に有効なのだが、
それが有効であるだけになお、与えられる側は悲鳴をあげるにきまっている。
嘘だと思ったら、一度試してみたらよい。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)294p
塩野七生