なにも、SFといってもガチガチのハードSFである必要はないんで、
チョビッと日常生活から離れた空想が膨らんだ部分があれば、
おもしろいなあと思いましてね。
100%空想の――たとえば、
何百年後の、地球を遥か離れた宇宙の壮大なドラマというようなのは、
ぼくはあんまり興味を持たない方なんです。
藤子・F・不二雄『ドラえもんプラス 第3巻』(小学館,2005)本のソデ
ドラえもん
藤子・F・不二雄