『ローマ人の物語』ではセヴェルスと表記

わたしは、すべてをやった。元老院議員でもあった。弁護士もやった。執政官も務めた。
大隊長もやった。将軍でもあった。そして、皇帝もやったのだ。
つまりは、国家の要職はすべて経験し、しかも充分に勤めあげたという自信ならばある。
だが、今になってみると、そのすべてが無駄であったようだ

塩野七生 『ローマ人の物語31 終わりの始まり [下]』(新潮文庫,2007)135p
セプティミウス・セウェルス

セプティミウス・セウェルス 1

146年4月11日 - 211年2月4日 ローマ帝国の皇帝


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