カエサルという男は自分が置かれた現実からけっして目をそらさず、それでいて現実の重みに潰されることのない人間でした。 塩野七生 『ローマから日本が見える』(集英社文庫,2008)41p 塩野七生 ローマ人の物語 (392) カエサル (2) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア