若き人びとよ。つくりあげられた今までの世紀のなかで、あなたが育ってきたけれど、
こんどはあなたとあなたがたのこどものための世紀を、
みずからの手でつくりあげなければならない時がきているのである。
世界をどう変えるのか。日本とどんな国にしていくのか。
そのなかで、自分はどんな役割を果たしていこうとするのか。
二十一世紀は、もう始まっている。
松下幸之助『続 道をひらく』(PHP研究所,1978)263p
松下幸之助