『海舟座談』

人に斬られても、こちらは斬らぬという覚悟だった。
ナニ、蚤(のみ)や虱(しらみ)だと思えばいいのサ。
肩につかまって、チクリチクリと刺しても、ただ痒いだけだ。生命に関わりはしないよ

著・新渡戸稲造 訳・岬龍一郎 『武士道』(PHP文庫,2005)144p
武士道

武士道 48

日本の近世以降の封建社会における武士階級の倫理・道徳規範及び価値基準の根本をなす、体系化された思想一般をさし、広義には日本独自の常識的な考え方をさす。これといった厳密な定義は存在せず、時代は同じでも人により解釈は大きく異なる。また武士におけるルールブック的位置ではない思想である。一口に武士道と言っても千差万別であり、全く異なる部分が見られる。 明治時代の思想家新渡戸稲造の著書...-ウィキペディア


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