質実剛健も、限度を越えてまで強いては、人間性の現実に反するから長つづきしない。
といって自由放任も、人々の嫉妬心を刺激することになりやすい。

塩野七生 『ローマ人物語12 ユリウス・カエサル ルビコン以後 [中]』(新潮文庫,2004)173p
塩野七生

塩野七生 701

生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア


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