人間世界ではしばしば、部外者であった者のほうが、自分を受け容れてくれた現体制維持に熱心になるものである。 塩野七生 『ローマ人物語12 ユリウス・カエサル ルビコン以後 [中]』(新潮文庫,2004)111p 塩野七生 ローマ人の物語 (392) ユリウス・カエサル/ルビコン以後 (33) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア