人間世界では、はじめから遠い将来まで見透し、それにもとづいていわゆる百年の計を立て、その計を実行に移せる人間は多くはない。少ないから、天才なのだ。 塩野七生 『ローマ人物語2 ローマは一日にして成らず [下]』(新潮文庫,2002)121p 塩野七生 ローマ人の物語 (392) ローマは一日にして成らず (32) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア