繊細な耳にだけ聞こえる真理を、かれは取るに足らぬこと、虚偽に等しいことと言う。
世の中に大きな騒ぎをひきおこす神々だけを、かれは信じているのだ。

演技者は知恵を持っている。しかし知恵に伴うべき良心は、ほとんど持たない。
演技者は、どうしたら最も効果的に人びとに信仰を起こさせうるか、人びとをしてかれ自身を信じさせうるか、と考え、そうした手段を疑ったことがない。
フリードリヒ・ニーチェ

フリードリヒ・ニーチェ 335

1844年10月15日 - 1900年8月25日
ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られる。古典文献学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・リッチュルに才能を見出され、哲学教授職を希望しつつも、バーゼル大学古典文献学教授となり、辞職した後は在野の哲学者として一生を過ごした...-ウィキペディア


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