奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、
驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢を始める。
どちらの鎖が光っていて重そうで高価か、などと。
そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じ鎖に過ぎない。
そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。

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寄せられたコメント


それも適応能力と申せますか?その境遇に慣れる前の状態が気になりもします。どんな場であれ、学ぶことは沢山あると信じたいです。 - 銘無き石碑

どんな組織でも下位層は奴隷同然で、上位層は支配者側になります。組織を引っ張るトップは、奴隷の意識を持っていない。奴隷から脱却する道として、組織を統率するトップを目指すといいのではないか。 - 銘無き石碑

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