ある日、「あなたはどこの人ですか?」と質問されると、
ディオゲネスは、
「太陽はいくつありますか?」と問い返した。
「太陽は一つです」と答えることができた場合には、
ディオゲネスは微笑み、
「そうです。太陽は一つしかありません。
私に祖国などありません。私はただ天の下で暮らしているだけなのです。
私は天下の住人です」
と答えたという。
人生 (1562) 人間 (2625) 哲学 (360) 世界 (108) |