求人を見てたら、『こんな人材を求めています』と題して、
「文句を言わない人」
「ぜひやらせてくださいという人」
「やってみせますという人」
「何の意味があるんですかときかない人」
などと書いてる、
いかにもブラック企業ですといわんばかりの会社があったんで、
全く入社する気はないけど面接を受けてきた。
履歴書の資格欄に取ってもいない資格をぎっしり書いといたら、
面接官があからさまに目を輝かせて、
「これはいい人材が来た」って態度してんの。
で、最後に、「何か質問はありますか?」と来た。ここからが本番だ。
俺:「えーと、御社の求人には、
文句を言わない人などいろいろと条件が書かれていますが」
面:「はい、そうです」
俺:「という事はもちろん御社には
この条件を満たした社員しかいないということですよね」
面:「は? もちろんそうですが」
俺:「では、あなたは今この場で大便をしろと言われればするんですか」
面:「は? 言っている意味がわかりませんが」
俺:「おや?
ここに『何の意味があるのかときかない人』と書いてあるのに?」
面:「あんた、ここに何をしにきたの」
俺:「質問をしてるのは私です。
ではもし私ではなく、御社の社長がここで大便をしろといわれたら
あなたはするんですか?」
面:「仮定の話には答えられませんが、あなta」
俺:「おやおや?
ここには『できるかどうか分からないと言わない人』と書かれてますが、
あなたはそれを言いましたね?
ではここに書かれてることは嘘だということですか」
面:「弊社に入社する気がないのなら結構です。お帰りください」
俺:「ええ、ぜひ帰らせていただきます。
求人に書いてあることと実際の社員が
これだけかけ離れているような会社では、
私の力を発揮する価値はないと思います。失礼します」
ドアを閉めてやる瞬間の、
面接官の屈辱に満ちた顔が今でも忘れられない。
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寄せられたコメント
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あとカイシャは軍隊と同じ。「文句言わないでやる」ってのは一通なんだよ。双方向と思ってる時点で間違い。
文句あるなら自分でカイシャ興せ。その勇気も能力も無いから就職するんだから不自由があるのは当然。
- あ
>カイシャは軍隊と同じ
客観的な根拠があるなら聞きたいね - 質問
労働契約法 第三条
労働契約は、労働者及び使用者が対等の立場における合意に基づいて締結し、
又は変更すべきものとする。
労働基準法 第二条
労働条件は、労働者と使用者が、対等な立場において決定すべきものである。 - 法も知らず守らずのブラック会社
誰も何も言ってくれないの?
言われるような事でもないが。 - hahaha
客観的な根拠を出したほうが説得力ありますよね。 - 銘無き石碑