0 コメント数 シェア ハンマーシュタイン=エクヴォルトは優れた参謀将校であったが、同僚の軍人たちについては懐疑的できわめて冷淡であり、下記のような評を残している。 将校には四つのタイプがある。利口、愚鈍、勤勉、怠慢である。多くの将校はそのうち二つを併せ持つ。一つは利口で勤勉なタイプで、これは参謀将校にするべきだ。次は愚鈍で怠慢なタイプで、これは軍人の9割にあてはまり、ルーチンワークに向いている。利口で怠慢なタイプは高級指揮官に向いている。なぜなら確信と決断の際の図太さを持ち合わせているからだ。もっとも避けるべきは愚かで勤勉なタイプで、このような者にはいかなる責任ある立場も与えてはならない。 軍事ジョーク「ゼークトの組織論」の元ネタとなった発言。 4 タグ