0 コメント数 シェア 曹丕は君主としてだけでなく優れた詩人であり、文芸評論家の顔も持っていた。 蓋(けだ)し文章は経国の大業にして、不朽の盛事なり(思うに文学は、国家経営に匹敵する大仕事であり、朽ちることのない立派な事業である) 著書『天論』の一節 4 タグ
0 コメント数 シェア 曹丕は当時の中国としては革新的と言えるほどの徹底した合理主義者にして現実主義者であった。 玉衣や陶芸品などの副葬品は一切不用、庭園や参道を造ることなどは論外のこと、墓を飾ったり、床を敷いたりすることもしてはならない。人は死ねばみな等しく骨となり、骨はもう痛みなど覚えることはないのだから。 自らの葬儀に関する遺言より 6 タグ