東京ラブストーリー 22
1991年1月7日 - 1991年3月18日柴門ふみによる日本の漫画。1988年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』で連載された。1991年1月7日から3月18日にフジテレビ系でテレビドラマが放送された。 「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」。 2016年、週刊ビッグコミックスピリッツの創刊35周年記念の一環で、同年9号に『東京ラブストーリー 〜After 25...-ウィキペディア
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じゃあさ、こうしよう
”せーの”で、一緒に後ろ向くの！
８月３１日の小学生みたい
なんか、東京に嫌なことでもあるの？
分からないことがあったら、
なんでもコイツに聞け
教えられた逆のことをやればいいから
そんな高い服着て じんましんでない？
玉ねぎとハンカチみたいな関係だったんだね、２人は
小さな親切 大きな下心！
リカが完治に対して
あたしの、バレンタインデーは年中無休だもん
リカ
意外と、おまえみたいな奴が
あいつには 合ってんのかもな
・・・・だって、おまえと あいつは正反対だ
何も、荷物を持ってない
少しぐらいなら、肩代わりできるだろう
だが、あいつは捨てない
どんどん 荷物が増えていく
たった一人で いろんなもの
背負い込んで
リカについて
不器用なんだよ
普通は背中に背負ったリュックに、
荷物が増えるたびに 何か別なものを捨ててく
生きていくってのは、そういうもんだ
こんな時間に元気なのは、
君とコンビニぐらいなもんだよ
完治がリカに対して
目ん玉ん中、玉ねぎすりこまれたって
君の前じゃ泣かねーよ
あなたに相談するぐらいなら、
コックリさんに相談します
完治がリカに対して
どんなに元気な歌きいても、
バラードにきこえる夜もある
私が泣くのなんてさ、
わさび食べた時と、赤毛のアン読んだ時ぐらいかな・・・
リカ
赤信号はないぞ
その前に赤名はいなくなる
ある日、突然にな・・・
機嫌が悪いうちはまだいいんだ。
それは、あいつの黄色信号だよ
あいつの機嫌の悪さは
いつも、さみしさの裏返しだからな
和賀
（リカについて）
（リカについて）
あいつは、あいつの全部でぶつかってくる
和賀
（リカについて）
（リカについて）
いつだって思ってます・・・
”これが最後の恋”だって
リカ
そんなさぁ、一生のうちに人好きになるなんて
そうそうあるもんじゃないんだから。
リカ
誰も居ないから寂しいってわけじゃないから。誰かが居ないから寂しいんだから。
赤名リカ
寂しいわけじゃなくて、例えば、寂しいことがあっても、
眠れない夜があってもさ、そんな時はこうやって星空を見上げる。
きっと世界中にもこうしている人がいっぱいいてさぁ、
みんなそれぞれ一人っきり、いったりきたりしてるんだけど、見上げた星空は一つなんだ。
赤名リカ
（完治と三上のこと）