ベン・ジョンソン 4
１９８８ソウルオリンピック100m走でカール・ルイスと争い金メダルを取るも、ドーピングが発覚して失格。ジャマイカ出身。
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世界一になるには、とにかく練習するしかなかった。
肉体的にも精神的にも、とことん自分を追い込むんだ。
そんな練習を繰り返すには薬はなくてはならないものだったけどね。
ドーピング・衝撃の真実 関西テレビより
薬を使えば勝てるって訳じゃないんだ。
薬の力は15％ぐらいのものさ。
大事なのは持って生れた才能なんだ。その才能をどれだけ伸ばせるか。
薬はその近道をさせてくれただけさ。
罪の意識はもちろんあった。それはあったさ。
だけど俺だけが悪いわけじゃないだろ？
他の選手だってみんなドーピングしていたんじゃないのか？
ドーピングをやるか、やらないか。
やるさ。それが平等ってもんだろ。
ドーピング・衝撃の真実 関西テレビより
オリンピックに行って高い金を払って10秒5で走る奴を誰が見に行くんだ？
誰も行かないだろう。
そうさ、9秒6や9秒7で走る奴が出るオリンピックなら俺は高い金を出しても見に行くよ。単純なことさ。
だからドーピングは絶対になくならないさ
ドーピング・衝撃の真実 関西テレビより