0 コメント数 シェア 「ローマからの故国の眺め」パリの街角でバスにのろうと停留所へ行った。先に立っていたおばあさんのうしろに並ぼうとすると、そのおばあさんが厳しい眼差しで、「私が先ですからね!」とすごい剣幕で言った。 もちろんです。どうぞ、どうぞ。私の人生にはまだたっぷり時間がありますから 塩野七生 五木寛之『おとな二人の午後』(角川書店,2003)31p 6 タグ