0 コメント数 シェア ターラント人に対して 多くのことは、それ自体では不可能事に見える。だが、視点を変えるだけで、可能事になりうる。 塩野七生 『ローマ人物語4 ハンニバル戦記 [中]』(新潮文庫,2002)164p 2 タグ
0 コメント数 シェア ジスコーネをはじめとする、カルタゴの有力者に対して あなた方にできることは、議論を弄ぶことではない。受け入れることだけだ。 塩野七生 『ローマ人物語5 ハンニバル戦記 [下]』(新潮文庫,2002)90p 2 タグ
0 コメント数 シェア リヴィウス『ローマ史』より いかなる強大国といえども、長期にわたって安泰でありつづけることはできない。国外には敵をもたなくなっても、国内に敵をもつようになる。外からの敵は寄せつけない頑健そのものの肉体でも、身体の内部の疾患に、肉体の成長に従いていけなかったがゆえの内蔵疾患に、苦しまされることがあるのと似ている。 塩野七生 『ローマ人物語6 勝者の混迷 [上]』(新潮文庫,2002)12p 2 タグ