L・M・モンゴメリ 26

1874年11月30日 - 1942年4月24日
ルーシー・モード・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery、1874年11月30日 - 1942年4月24日)はカナダの小説家である。『赤毛のアン』の作者であり、本作を第一作とする連作シリーズ「アン・ブックス」で良く知られている。彼女の小説は英語で記されている。...-ウィキペディア

人生には生きる価値があるわ、そこに笑いがある限り。

一番星はいつ見ても、奇跡だわ

光と闇が愛しあって結婚して、そこからたとえようもなく
美しい子どもが生まれてきたんです

目というものは、やさしさと愛情をあらわすためにつくられたものなんだがね

ギルバートが目にほほえみをうかべてアンを見る。
アンだけにとってある、あのほほえみだ。

その人のしたことは、まるで神さまのようよ。
人間性が自己犠牲の理想にこたえずにいられないのね。

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見かけは内気で、悲しそうで、子どもっぽいけれど、
その下に、じつにりっぱで、しっかりしたところがかくされている

苦しみといっしょに、なにかとてもたいせつなものもくれたようで。
たとえできるにしても、二年前にもどって、もとのわたしにもどりたくないわ。

”大量の発明”がなされても、それで幸せの量が減ることも、
増えることもないのじゃないかしら

ウォールターが美しいものをはげしく愛し、
それと同じくらいはげしく、みにくいものを憎んでいることを知っていた

星はひとを支えてくれる、慰めてくれる、受け止めてくれる

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もし千年に一度しか見られなかったら、
星空はどんなに想像を絶する光景と思われるだろうか

なぜならぼくらはみな、
真理を恐れ、自由を恐れている。
だから我々はイエス・キリストを殺したんだ

きみにはどこか野育ちな、近よりがたい、すれていないところがある。
きみの声は、やさしくて、甘くて、ハスキーで、
夏のようにさわやかだ。
愛をささやくにはもってこいなんだよ。

ぼくはいつだって犠牲なんかはらわずに逃げてきた。
でも、おかしなもんだな。
人生は、ぼくたちがしたことにちゃんとしっぺ返しをしてくる。

男ってのはね、ジェーン・スチュアート、
賢いかバカかの両極端なのさ。

この世は、いろんな種類の人間でなりたっているんです。

古い迷信によると、神さまは、
幸せすぎる人間をごらんになるのがおきらいだとか。

なぜなら正しいことは正しく、結果がどうあろうと、
正しいことにしたがうのが知恵だからだ。

私、本当のことって二通りあると思うわ。
本当にあったことと、本当にはなかったけれど、あっても不思議のないことと。

正義が自分たちの側にあるのに、
もっとも勇敢な者たちをさしだして
・・・・それでも負けたんだわ

学校に行くということは、エレン・グリーンがいつもまじめくさっていっていた
越えなくてはならない試練でしかないだろうとも思っていた。

作品は、むやみに他人の目にふれさせてはならない神聖なものだ。

けれど運命は、生まれたときからものを書きたくてたまらない少女たちの願いをいずれはかなえてくれるものだ。

あなたのあとに、あなたのなしたことがつづく。