ヴィクトール・フランクル 5

1905年3月26日 - 1997年9月2日
オーストリアの精神科医、心理学者。著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、特に『夜と霧』で知られる。...-ウィキペディア

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条件に屈するか、立ち向かうかは、自分で決められるのだ。
最終的な自己決定権はわれわれの側にある。

過酷な状況下でも人は自分がどういう人間になるかを
決めることができるのだ--知的および精神的に。

人生におけるミッションというものは、
つくるものではなく発見するものである。

すべての人は、人生における独自の仕事あるいはミッション(使命)
を持っている。その点において、誰もその人の代わりになることは
できない。そして自分の人生を繰り返すこともできない。
したがって、すべての人に与えられている使命と
それを実施する機会は、その人独自のものである。

終極において、人は人生の意味は何であるかを問うべきではない。
むしろ自分が人生に問われていると理解すべきである。
一言で言えば、すべての人は人生に問われているのだ。
自分の人生の責任を引き受けることによってしか、
その問いかけに答えることはできない。