キュロス二世 3

アケメネス朝ペルシアの初代国王。キュロスは古代エジプトを除く全ての古代オリエント諸国を統一して空前の大帝国を建設した。 被征服諸民族に対して寛大であったので、後世に理想的な帝王として仰がれ、ユダヤ人を解放したことから旧約聖書ではメシア(救世主)と呼ばれている。

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われわれは自分の欠点は棚にあげて自分を愛しているのだから、
友人も自分同様に愛すべきである。

道行く人よ。余はペルシア帝国の建設者キュロスなり。 願わくば、わが死体をおおうこの一片の土をわれに与うるを惜しむなかれ

キュロス二世の墓に刻まれていた文章。
後にアレクサンドロス大王によって現在のパサルガダエに埋葬され直されたとも言われている。

有徳の婦人は夫の命にこれ従って、かえって夫を左右する。