ボビー・バレンタイン 16

生 1950年5月13日
アメリカ合衆国コネティカット州出身の元プロ野球選手、元監督。 メジャーリーグではテキサス・レンジャーズとニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックスの監督を、日本プロ野球では千葉ロッテマリーンズの監督を務めた。千葉大学・千葉商科大学・城西国際大学客員教授。過去にはよしもとクリエイティブ...-ウィキペディア

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誰かに頼るのではなく、全員が信頼しあって戦う。
これがウチのチームであり、チームスポーツなんだ。

勝利とは「よいプレーをした」結果に与えられる副産物です。
逆に「よいプレーができなかった」という思いがあるから、
負けたことが悔しくもなるのです。

結果を気にする前に、いまやるべきことに夢中になること。
それが冒険に必要な態度だと思います。

人によって自分に合うものは違っていきます。
必ずしも、人と同じ「帽子」をかぶる必要はないのです。

私が使う「5つのP」
(Perfect Preparation Prevents Poor Performance)
(完璧な準備は雑な仕事を防いでくれる)
は私の考えを簡潔に示してくれます。

常に「絶対諦めない」という心の準備をしておくことです。

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今日という日は「残りの人生の初日」です。

「生きる」にせよ「滅びる」にせよ、ここぞというときには、
自分が信じている「剣」で勝負するしかないのです。

「変えられる」部分と「変えられない」部分との区別が
できていることが、よいコーチになる秘訣です。

そのミスに本人が気づいていない場合は、
あるいはそのミスを真剣に受け止めていない場合は、
断固たる態度で厳しく指摘しなければなりません。

部下がチャレンジした結果ミスした場合と、
ルールに違反した場合とは明確に区別しなければなりません。

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野球は9人でやっているわけじゃない。60人から70人のカードがあり、
それをフルに使おうとすることが、そんなに特別なことだろうか。

自分と同じユニフォームを来ている人は
全員ファミリーだと思っていますから、みんな好きです。

試合中の自分自身のプレイを楽しむべきなのです。
結果のために、プレイしているのではありません。
楽しむためにゲームをしているのです。そしてベストを尽くすのです。

起こってしまった結果ではなく、次のプレイをアドバイスするのです。
このことが選手を指導するカギだと思っています。

おおげさに誰かを褒める必要はありません。
賞賛とは、いい仕事をしたと認めてやること、それだけです。
頑張って努力した際には、監督は努力を認めてやるのです。