孤児となったアンを引き取ったジョアンナと、その夫バート。ある日、バートが、町一番の意地悪婆さんと言われるミントンから、修理の為に預かった高価なカメオを粉々に壊してしまう。幼いアンに「自分が壊した」と言わせて、難を逃れようとした。アンは、嘘を付くことに抵抗がありつつも、皆の為に、嘘の練習をするアン。偶然通りがかったミントンに、その泣き真似の練習をしているところを見つかり、幼いアンは、事情を全て話してしまう。（その人がミントン本人とは知らずに）ミントンは自分はミントンの友人で、そのカメオのブローチが然程高価なものではなく、嫌いな従兄弟からもらったもので、壊してもらって寧ろせいせいしただろうと伝え、アンを安心させるのだが、アンはその事にとても驚き、喜ぶ。そしてミントンとの別れ際にこの言葉を残した。