5~6年前、公衆便所の壁にこの言葉が(落書きで)書いてあって、 「じゃあ「0」だったら何やっても無意味になるのかよ?なんだそりゃ・・・」と、呆れてしまった覚えがあります。 つまり、「才能ある奴はチャンスを生かせるが、能なしじゃどんなにチャンスがあってもダメだ」という皮肉に受け取ってしまったのです。 便所の落書きということもあったのかもしれませんが、自分も常日頃「人生は掛け算」と考えていたので、「じゃあもし片方が0だったら全部パーだね」と水を差されたように感じたのかもしれません。 たった今、不意にこのフレーズを思い出してここに辿り着き、なるほどそういう意味か、と。 今が0でも動き出せば答え(積)はプラスになる、と。 ちょっと、スッとしました。 - 銘無き石碑 |