SEED…に限らず今時の物語のほとんどの「正義論」て、脚本家の人生経験や哲学的思索がどうしても薄っぺらく見えるんだよな。 そんな中でもラウ・ル・クルーゼの最後の戦いの台詞は、まぁまぁ比較的見どころあるのだが、 彼のその哲学を持ってしてそういう職についてそういう行動に出るか? という違和感が大きく横たわっている。 子供向けにしては小難しいのに、大人向けとしては中途半端。 浅い・・・浅すぎるんだよ、人間描写が - 銘無き石碑 |
今の社会情勢見てると正にこの状態なのがなぁ 自分の思う正しさを妄信して他の意見はシャットアウト、その結果の大惨事 変に言葉遊びしたり考えてる風を出したりせず、自意識が肥大化しつつある今どきの人間の本質を端的に言い表した良いセリフ - 銘無き石碑 |
「正義"と"信じ」の部分が一番の肝 学術レベルでも一意な正義など定義できない(ただし、場合分け的に依拠する主義に基づく形で定義することなら可能)以上「正義"を"信じ」ることなど到底不可能なわけで、結局自分の信じたいものを「正義"と"信じ」るしかない 助詞一つで正義の本質を説いた名台詞 - 銘無き石碑 |