2 コメント数 シェア 選ばれた者は、凡人社会の法を無視する権利がある。 「罪と罰」より 9 タグ ドストエフスキーはこの言葉を「罪と罰」に残しているが、この考えははっきりと彼自ら作品中で否定してるよね - 銘無き石碑 2010-01-18 15:03:51 UTC パッと見違和感はあるよね - 銘無き石碑 2010-01-18 21:37:18 UTC
0 コメント数 シェア お母さん、泣かないでよ。人生は楽園なんです。僕らはみんな楽園にいるのに、それを知ろうとしないんですよ。知りたいと思いさえすれば、明日にも、世界じゅうに楽園が生まれるに違いないんです 「カラマーゾフの兄弟」より 3 タグ
0 コメント数 シェア そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ 「カラマーゾフの兄弟」より 4 タグ
0 コメント数 シェア 処刑前の五分間について彼は時間の割り振りをした。まず友達との別れに二分間ばかりあて、さらに二分間をもう一度自分自身の人生を振り返る為にあて、最後の一分間はこの世の名残りに、周囲の自然風景を静かに眺める為にあてたのです 「白痴」より 4 タグ
0 コメント数 シェア こうしたしくみのいっさいを秘めている蒸留器のなかを、わたしはのぞいてみたわけではないが、しかし一定の法則は必ず存在するし、存在するはずだ。そこには偶然性などありえない 「罪と罰」より 3 タグ
0 コメント数 シェア みんなのために自発的にいのちを捨てること、みんなのために十字架にのぼり、火刑の火のなかにはいることは、個性がもっとも強度に発達したときにはじめてできることである 「夏の印象を冬にしるした覚え書き」より 2 タグ
0 コメント数 シェア 今日でも、社会をまもるばかりでなく、犯罪者をも更生させ別人間に生まれ変わらせるものがなにかあるとすれば、それはやはり、自分の良心にあらわれるキリストの掟だけである 「カラマーゾフの兄弟』」より 4 タグ