武士道 名言数 48

日本の近世以降の封建社会における武士階級の倫理・道徳規範及び価値基準の根本をなす、体系化された思想一般をさし、広義には日本独自の常識的な考え方をさす。これといった厳密な定義は存在せず、時代は同じでも人により解釈は大きく異なる。また武士におけるルールブック的位置ではない思想である。一口に武士道と言っても千差万別であり、全く異なる部分が見られる。 明治時代の思想家新渡戸稲造の著書...-ウィキペディア

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天が人に大任をあたえようとするとき、まずその心を苦しめ、その筋骨をさいなみ、
飢えを知らせ、その人が行おうとしていることを混乱させる。
かくして、天は人の心を刺激し、性質を鍛え、その非力を補う。

著・新渡戸稲造 訳・岬龍一郎 『武士道』(PHP文庫,2005)133p

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知性による発見は人類共有の遺産だが、
性格の長所や短所はそれぞれの国民が継承する特有の遺産である。
それは何世紀にもわたって日夜、海水で洗われ、
ようやく表面の粗さがとれた固い岩のようなものである

著・新渡戸稲造 訳・岬龍一郎 『武士道』(PHP文庫,2005)172p