ガイウス・プリニウス・セクンドゥス 8
生 23年8月25日
古代ローマの博物学者、政治家、軍人。ローマ帝国の属州総督を歴任する傍ら、自然界を網羅する百科全書『博物誌』を著した。一般には大プリニウス(羅:Plinius Maior)と呼ばれる。
甥に、文人で政治家のガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥス(小プリニウス…-ウィキペディア
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確かな者がないことが唯一の確かなことである。
「自然史」より
習慣はあらゆるものの最も力強き師なり。
「書簡」より
農業について、広く知られた格言がある。
どんなことでも遅すぎると言う事はない、そして、
どんなことをやるにも時期を外してはならないというものだ。
そして第三の格言は、失われた機会は
二度と戻らないというものである。
教養を避ける者は人間のクズだぞ!!
漫画『プリニウス』55頁
(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)より
(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)より
どの時代も人間が
たとえどんなに高度な文明を築き上げても
自然の力に勝てた事はない…
そしてどんな神々も
自然の持つ力に勝る事はない…
漫画『プリニウス』Ⅰ 155~156頁
(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)より
(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)より
人間の事にしか興味のない人間は
ろくでもないものにしかならん!
漫画『プリニウス』Ⅵ(ヤマザキマリ とり・みき著 79頁から)腐敗したローマを離れ、広く世界を旅するプリニウスの壮大な探求心に感動した、ウェスパシアヌスの台詞。都会の俗塵にまみれ、未知なるものへの探求心を失った人間ほど、つまらないものはない。
生き物には優劣をつけるな
我々は同じ星に生きている
同じ生き物に過ぎんのだから…!
漫画『プリニウス』Ⅸ158頁(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)
運動競技での勝負以外にも
生きる勇気の糧となるものはいくらでもある
他者を思いやる心というのも
そのうちのひとつであろう?
漫画『プリニウス』Ⅸ130頁(新潮社刊 ヤマザキマリ とり・みき著)