落語

    • 全8件を表示

芸人は、米一粒、釘一本もよう作らんくせに、酒が良いの悪いのと言うて、好きな芸をやって一生を送るもんやさかいに、むさぼってはいかん。ねうちは世間がきめてくれる。ただ一生懸命に芸をみがく以外に、世間へのお返しの途はない。また、芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前やで。

弟子の桂米朝に対して語った言葉。
桂米團治 (4代目) 名言数 1

落語家（上方噺家）。本名は中濱（なかはま） 賢三（けんぞう）。出囃子は『羯鼓』。...-ウィキペディア

 5  タグ  
一流の芸人は金持ちである。うん？　一流の芸能人は大概金持ちである。 - 銘無き石碑

セリフを軽くするのは肉体訓練でね。何百回も量をこなして
落語を口に馴染ませなければ、筋肉つけないでスポーツ選手を演ずるに等しい。
要は質じゃなくて、量の問題。
僕はただ機械のように早く、セリフを回数繰ることで勝負した。
質の方は本番で、これまで見聞きした名人たちのイメージを浮かべ、
芸歴を信じてごまかす以外にない。

web R25　ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
津川雅彦 名言数 5

1940年1月2日 -　日本の俳優

 5  タグ  
広告

軽さを出すためには、“セリフを身に着けた”程度じゃまだまだ鎧を着けたように重い。
ロレったり、不明瞭だったり、自由自在にはほど遠い。覚えることで、1枚1枚脱いで軽くしていく。鎧をブルゾンに替え、Tシャツにし、上半身裸に、
最後にはふんどし一丁。
いや血、肉を通して内臓に叩き込まないと、セリフは軽く出てこない。

web R25　ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
津川雅彦 名言数 5

1940年1月2日 -　日本の俳優

 5  タグ  

工夫を重ねるってことは、実は余計なところを削ってシンプルにしていく作業なんだ。

web R25　ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
落語って…これは歌舞伎にもいえるんだけど、“抜く業”があるんだな。力が入っているように見えて、実はものすごく軽く言葉を操ってる。
後ろを向いたらペロッと舌を出すくらい醒めていてクワ～ッと見得を切る。だからこそ大きく見える。
津川雅彦 名言数 5

1940年1月2日 -　日本の俳優

 5  タグ  
    • 全8件を表示