学者の名言

学者

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自分の内部に思いをこらし、学識が深いこと、底知れぬ淵のようであるとともに
外に、人と接して知的活動が自由自在なこと、空翔ける鳥のようであってこそ
はじめて、真の学者と言えるだろう。

私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく、その密なるや内なきがごとく、その豪大なるや外なきがごとくして、はじめて真の学者と称すべきなり。

福澤諭吉 84

日本の武士（中津藩士のち旗本）、蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者。慶應義塾の創...-ウィキペディア

かっけーじゃん - 銘無き石碑 2020-10-13 15:16:11 UTC

事態を予告する経済学者もいたが無視された。解決策は複雑ではない。だが、ほかのプロのエコノミストたちがそれを考えようとしなかったのは、考えないことで給料をもらっていたからだ。今回の危機で、そんな連中の高慢さも最初に破壊された。

サブプライムローンの崩壊に始まる金融危機について

エマニュエル・トッド 2

1951年5月16日生まれのフランスの人口学・歴史学・家族人類学者である。人口統...

私は自分に作れないものは、理解できない。

彼が死んだ時、彼の黒板に書いてあったという。

リチャード・ファインマン 2

アメリカの物理学者。

すごい - 銘無き石碑 2011-03-29 00:39:10 UTC

”偉大な学者”といっても商人にはなれず、
”偉大な商人”だといっても学者にはなれない。

ユダヤ5000年の教え(amazon.co.jp)
ひとつのことに優れているからといって、ほかのことにも優れているとはいえないということ。

マーヴィン・トケイヤー 6

ニューヨークでハンガリー系ユダヤ人の家庭に生まれる。1958年にイェシヴァ大学を...

智者学者にあらず、学者智者にあらず。

「老子」より

老子 51

春秋戦国時代の中国における哲学者である。諸子百家のうちの道家は彼の思想を基礎とす...-ウィキペディア

白川靜先生、加藤周一先生は数少ない学者で智者でした。 - 大仏の頭 2010-05-19 12:43:27 UTC

学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、
いろいろな仮定を引き出す人のことである。

「一つの生活技術」より

アンドレ・モーロワ 20

アンドレ・モロワ（André Maurois、1885年7月26日　ノルマンディ...-ウィキペディア

世界の偉人たちは一般に必ずしも偉大な学者ではなかったし、
偉大な学者たちは必ずしも偉人ではなかった。

「朝の食卓の大学教授」より

オリバー・ウェンデル・ホームズ 16

二人の著名な親子の名前。オリバー・ウェンデル・ホームズ・シニア (1809-...-ウィキペディア

学者は「自然」の探求を悦ぶ。

「人間論」より

アレキサンダー・ポープ 40

アレキサンダー・ポープ（Alexander Pope,1688年5月21日 - ...-ウィキペディア

銀行の出納係に似ている学者が少なくない。
多くの金を出す鍵は持っていても、その金は自分のものではない。

「語録」より

ルートヴィヒ・ベルネ 10

カール・ルートヴィヒ・ベルネ（Karl Ludwig Börne, 1786年5...-ウィキペディア

日本国の歴史はなくして日本政府の歴史あるのみ、
学者の不注意にして国の一大欠典というべし。

「文明論之概略」より

福澤諭吉 84

日本の武士（中津藩士のち旗本）、蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者。慶應義塾の創...-ウィキペディア

天部のない学者は、ムハンマド精神を習得するため、
コーランを丸呑みにした哀れな回教僧に似ている。

「随想」より

アレクサンドル・プーシキン 14

ロシアの詩人・作家。ロシア近代文学の嚆矢とされる。...-ウィキペディア

学者という者は、社会の中で考察される限りにおいてのみ学者である。

「学者の使命についての教講」より

フィヒテ 5

ドイツの哲学者本名はヨハン・ゴットリープ・フィヒテ

当世の学者等は畜生の如し。智者の弱気をあなづり王法の邪をおそる。

「佐渡御書」より

日蓮 5

鎌倉時代の日蓮宗宗祖

古の学者は、不透明体なり、今のは透明体なり。
さらにその説くところによって判ずれば、古のは固体、今のは気体なり。

「わすれ貝」より

斎藤緑雨 7

明治時代の小説家、評論家。本名・賢（まさる）。「正直正太夫」をはじめ、「江東みど...-ウィキペディア

学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。

「海舟全集」より

勝海舟 6

幕末の幕臣

常人は古俗に安んじ、学者は聞くところに溺る。

「史記」より

司馬遷 24

中国前漢時代の歴史家で、『史記』の著者。姓は司馬。名は遷、字は子長。周代の記...-ウィキペディア

古の学者は己がためにし、今の学者は人のためにす。

昔の学者は己の道の探求のために学問をするが、現在の学者は世間に知られるために勉強する。「論語」より

孔子 53

春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。氏は孔、諱は丘、字は仲尼（ちゅうじ）...-ウィキペディア

短き勤務の割合に多額の俸給を国家から支給され、地位を保証され老後を保証されている大学の教授だけが、
時間と勢力とを要し而も報いられない下積みの仕事をなす義務がある。

「書斎の窓」より

河合栄治郎 4

昭和時代の経済学者

本をめくることばかりしている学者は、
ついにはものを考える能力をまったく喪失する。
本をめくらないときには考えない。

「この人を見よ」より

フリードリヒ・ニーチェ 335

ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア

テイルズオブエターニアのキールを思い出す・・・・。
違うかな？ - ｍｍ 2011-05-26 21:10:08 UTC

真の思想家が何よりもあこがれるのは閑暇であるのに、
凡な学者がそれを回避するのは、閑暇をどうして始末するかを知らないからである。
その折りに彼を慰める者は書物である。

「反時代的考察」より

フリードリヒ・ニーチェ 335

ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア

学者はよく監視しあうが、最善の信頼を互いに払うことはしない。
小さい好策にすこぶる長け、あしなえた知識を持つ人々を待ち伏せる。

「ツァラトゥストラ」より

フリードリヒ・ニーチェ 335

ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア

もっとも野蛮な迷信のひとつは、
人間が信仰なしで生き得るものだ、という独断に対する現代の、
いわゆる学者の大多数の持つ迷信である。

「読書の輪」より

レフ・トルストイ 161

帝政ロシアの小説家、思想家で、フョードル・ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフ...-ウィキペディア

学者先生はしきりに「それゆえ」という言葉をお使いになるが、
なんで「それゆえ」なんだか、俗人にはさっぱりわからない。
なんだか、えらそうなことばでごまかしているようだ。

「書簡」より

ガリレオ・ガリレイ 7

イタリアの物理学者、天文学者、哲学者。パドヴァ大学教授。その業績から天文学の...-ウィキペディア

学者ぶった先生は、へりくつ屋の有力な仲間に入れたい。
へりくつ屋の狩猟は観念を追っかけ回すのである。

「宗教語録」より

エミール＝オーギュスト・シャルティエ(アラン) 48

フランス帝国（フランス第二帝政）ノルマンディー・モルターニュ＝オー＝ペルシュ出身...-ウィキペディア

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自分の内部に思いをこらし、学識が深いこと、底知れぬ淵のようであるとともに外に、人と接して知的活動が自由自在なこと、空翔ける鳥のようであってこそはじめて、真の学者と言えるだろう。

私は自分に作れないものは、理解できない。

”偉大な学者”といっても商人にはなれず、”偉大な商人”だといっても学者にはなれない。

智者学者にあらず、学者智者にあらず。

学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、いろいろな仮定を引き出す人のことである。

世界の偉人たちは一般に必ずしも偉大な学者ではなかったし、偉大な学者たちは必ずしも偉人ではなかった。

学者は「自然」の探求を悦ぶ。

銀行の出納係に似ている学者が少なくない。多くの金を出す鍵は持っていても、その金は自分のものではない。

日本国の歴史はなくして日本政府の歴史あるのみ、学者の不注意にして国の一大欠典というべし。

天部のない学者は、ムハンマド精神を習得するため、コーランを丸呑みにした哀れな回教僧に似ている。

学者という者は、社会の中で考察される限りにおいてのみ学者である。

当世の学者等は畜生の如し。智者の弱気をあなづり王法の邪をおそる。

古の学者は、不透明体なり、今のは透明体なり。さらにその説くところによって判ずれば、古のは固体、今のは気体なり。

学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり。

常人は古俗に安んじ、学者は聞くところに溺る。

古の学者は己がためにし、今の学者は人のためにす。

短き勤務の割合に多額の俸給を国家から支給され、地位を保証され老後を保証されている大学の教授だけが、時間と勢力とを要し而も報いられない下積みの仕事をなす義務がある。

本をめくることばかりしている学者は、ついにはものを考える能力をまったく喪失する。本をめくらないときには考えない。

真の思想家が何よりもあこがれるのは閑暇であるのに、凡な学者がそれを回避するのは、閑暇をどうして始末するかを知らないからである。その折りに彼を慰める者は書物である。

学者はよく監視しあうが、最善の信頼を互いに払うことはしない。小さい好策にすこぶる長け、あしなえた知識を持つ人々を待ち伏せる。

もっとも野蛮な迷信のひとつは、人間が信仰なしで生き得るものだ、という独断に対する現代の、いわゆる学者の大多数の持つ迷信である。

学者先生はしきりに「それゆえ」という言葉をお使いになるが、なんで「それゆえ」なんだか、俗人にはさっぱりわからない。なんだか、えらそうなことばでごまかしているようだ。

学者ぶった先生は、へりくつ屋の有力な仲間に入れたい。へりくつ屋の狩猟は観念を追っかけ回すのである。

自分の内部に思いをこらし、学識が深いこと、底知れぬ淵のようであるとともに
外に、人と接して知的活動が自由自在なこと、空翔ける鳥のようであってこそ
はじめて、真の学者と言えるだろう。

”偉大な学者”といっても商人にはなれず、
”偉大な商人”だといっても学者にはなれない。

学者とは、その観察と経験から、現象相互の一定の関係について、
いろいろな仮定を引き出す人のことである。

世界の偉人たちは一般に必ずしも偉大な学者ではなかったし、
偉大な学者たちは必ずしも偉人ではなかった。

銀行の出納係に似ている学者が少なくない。
多くの金を出す鍵は持っていても、その金は自分のものではない。

日本国の歴史はなくして日本政府の歴史あるのみ、
学者の不注意にして国の一大欠典というべし。

天部のない学者は、ムハンマド精神を習得するため、
コーランを丸呑みにした哀れな回教僧に似ている。

古の学者は、不透明体なり、今のは透明体なり。
さらにその説くところによって判ずれば、古のは固体、今のは気体なり。

短き勤務の割合に多額の俸給を国家から支給され、地位を保証され老後を保証されている大学の教授だけが、
時間と勢力とを要し而も報いられない下積みの仕事をなす義務がある。

本をめくることばかりしている学者は、
ついにはものを考える能力をまったく喪失する。
本をめくらないときには考えない。

真の思想家が何よりもあこがれるのは閑暇であるのに、
凡な学者がそれを回避するのは、閑暇をどうして始末するかを知らないからである。
その折りに彼を慰める者は書物である。

学者はよく監視しあうが、最善の信頼を互いに払うことはしない。
小さい好策にすこぶる長け、あしなえた知識を持つ人々を待ち伏せる。

もっとも野蛮な迷信のひとつは、
人間が信仰なしで生き得るものだ、という独断に対する現代の、
いわゆる学者の大多数の持つ迷信である。

学者先生はしきりに「それゆえ」という言葉をお使いになるが、
なんで「それゆえ」なんだか、俗人にはさっぱりわからない。
なんだか、えらそうなことばでごまかしているようだ。

学者ぶった先生は、へりくつ屋の有力な仲間に入れたい。
へりくつ屋の狩猟は観念を追っかけ回すのである。