名言・語録一覧

塩野七生『男たちへ』（文春文庫，1993）116p

日本の歴史作家（プロの学術研究者ではなく「小説家」）である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

1933年2月18日生まれ。日本生まれのアメリカの芸術家、音楽家。

何を言っているんだ？こいつは？ - 銘無き石碑 2016-05-22 00:18:41 UTC

そんなに優れてるんでしたら、
男なしで子供を作ってくれませんかね。 - 銘無き石碑 2016-05-22 04:08:39 UTC

平等じゃなくていいなら、今のままでいいよ。 - 銘無き石碑 2016-05-28 00:19:51 UTC

男女平等って、肉体的精神的構造の優劣のことじゃなくて、社会的地位のことなんだけど。 - 銘無き石碑 2016-05-29 14:10:05 UTC

男は女に劣るからと言って、いろんな事をサボっていいはずがない。 - 銘無き石碑 2020-08-15 16:42:10 UTC

名言・語録一覧

ほんとうの女は、化粧する時、親が与えてくれた造作だけでは、自分の内部を表現するのに不十分と思い、そのただ不十分なところを、化粧によっておぎなう気持ちで鏡に向かうのである。

私たち女には、男に私淑したり兄事したちしているほうが、人生はよほど多様になり深みを増し、そして愉しくなるのではないかと思う。

教訓と刺激は、まったくちがう。教訓は、上の者が下の者に与えるものであり、刺激は、平等の者か下位の者が、上位者に対する時の、優雅で効果的な武器である。

私は、時間がなくて本も読めません、という弁解を、絶対に信じない。

屈折しすぎた精神の持ち主は、誰でもどんなものでも、自分の延長で見てしまう。

女は、真に有益であるかどうかということに、関心をいだかない存在でもある。

おしゃれな人とは、男女を問わず、自己顕示欲の強い人である。

二十歳の女と六十歳の女では、どうしたって同じものを着るわけにはいかないのだ。

男女平等？ なぜ優れている私たち女が、男たちのところまで下がってきて、平等にならなくちゃいけないの？

なにひとつ苦労のない人生を、良しとするわけではない。ただ、人間には、運に恵まれる人と恵まれない人がいる

できるならば人間、陽の当たる道を進むにこしたことなし

要するに女には、贈れるものならなんでも贈ったらよいのです。そうすれば女は、贈られたものに応じて、さまざまに変身してみせまする！

良き趣味の若者なんて、気味が悪い。

装うとは、着る人間がどのような個性を生きたいかで、決まるものだと私は信じている。だからこそ、素晴らしいのだ。

就職の面接にまで学生服着用というのは、アホじゃあるまいし、と私ならば思う。そして、そういう就職希望者を喜ぶ人事関係者に至っては、アホな学生よりもよほどアホだと思う。

笑いながらも、相手の「世迷言」を真っ向から受けとめるのが、友情にしても愛情にしても、情愛を感ずる相手に対する「礼儀」ではないだろうか。

恋愛は交通事故

これが自分の世界なのだ、と言えるものを持っている男なんて、まったくステキではないか。

恋人とは、ひどく迷惑をかけてくる女は困るにしても、まったくかけないという女ではものたりない、と思う存在であることも知っている。要するに、世の男とは、少しぐらいならば「迷惑」をかけて欲しいのだ。

要するに、世の男とは、少しぐらいならば「迷惑」をかけて欲しいのだ。

禁断の甘き匂いは、禁断を犯さないかぎりかぐことはできない。

人間というものは、いかに心の中で思っていても、それを口にするかしないかで、以後の感情の展開はちがってくるものである。

心の中で感じているうちは、自分の耳で聴くことはないのに反して、いったん口にすると、誰よりもまず自分が聴くことになる。

男は、絶対に、彼自身の頭脳を通過したことでないかぎり、彼自身の心に定着させない。

どれくらい真実がふくまれているかどうかは、問題ではないのである。口にして以後、真実がふくまれはじめてくるのだ。

ほんとうの女は、化粧する時、
親が与えてくれた造作だけでは、自分の内部を表現するのに不十分と思い、
そのただ不十分なところを、化粧によっておぎなう気持ちで鏡に向かうのである。

私たち女には、男に私淑したり兄事したちしているほうが、
人生はよほど多様になり深みを増し、そして愉しくなるのではないかと思う。

教訓と刺激は、まったくちがう。
教訓は、上の者が下の者に与えるものであり、
刺激は、平等の者か下位の者が、上位者に対する時の、優雅で効果的な武器である。

男女平等？　なぜ優れている私たち女が、
男たちのところまで下がってきて、平等にならなくちゃいけないの？

なにひとつ苦労のない人生を、良しとするわけではない。
ただ、人間には、運に恵まれる人と恵まれない人がいる

要するに女には、贈れるものならなんでも贈ったらよいのです。
そうすれば女は、贈られたものに応じて、さまざまに変身してみせまする！

装うとは、
着る人間がどのような個性を生きたいかで、決まるものだと私は信じている。
だからこそ、素晴らしいのだ。

就職の面接にまで学生服着用というのは、アホじゃあるまいし、と私ならば思う。
そして、そういう就職希望者を喜ぶ人事関係者に至っては、
アホな学生よりもよほどアホだと思う。

笑いながらも、相手の「世迷言」を真っ向から受けとめるのが、
友情にしても愛情にしても、情愛を感ずる相手に対する「礼儀」ではないだろうか。

これが自分の世界なのだ、と言えるものを持っている男なんて、
まったくステキではないか。

恋人とは、ひどく迷惑をかけてくる女は困るにしても、
まったくかけないという女ではものたりない、と思う存在であることも知っている。
要するに、世の男とは、少しぐらいならば「迷惑」をかけて欲しいのだ。

人間というものは、いかに心の中で思っていても、
それを口にするかしないかで、以後の感情の展開はちがってくるものである。

心の中で感じているうちは、自分の耳で聴くことはないのに反して、
いったん口にすると、誰よりもまず自分が聴くことになる。

男は、絶対に、
彼自身の頭脳を通過したことでないかぎり、彼自身の心に定着させない。

どれくらい真実がふくまれているかどうかは、問題ではないのである。
口にして以後、真実がふくまれはじめてくるのだ。