これからはワシントンやIMF、世銀などにいく必要はない

2007年4月30日、IMFからの脱退声名にて。
チャベスが指導するベネズエラは豊富な石油資源による国力を背景にして正面切った反米外交を行っている。
「IMFは米国主導で一部の国の利益強化を図る機関だ」というかねてからの主張に基づいて
この日、脱退を正式に表明した。
We will no longer have to go to Washington nor to the IMF nor to the World Bank, not to anyone.
CNNより
ウゴ・チャベス

ウゴ・チャベス 1

1954年7月28日生まれ。ベネズエラの政治家で、同国大統領(1999年〜)。 米国資本と一部の国内資本家が独占していた石油利権に対する国家の管理を強化して、貧民層への大規模な資本の再分配と社会インフラ投資を行った。 元貧民層から英雄視されているが、敵も多い。独裁者とも言われる。 2002年に米国CIAの支援を受け国内反対勢力が起こしたクーデター(ソースはNHKスペシャル他多数)では 彼を支持する貧民層が大規模な暴動を起こしたために権力の座に復帰した。


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