男と女とがお互いに相手を箒とし、味噌漉しとし、乳母車とし、貯金箱とし、ミシン機械とし、
日用の勝手道具と考える時、もはや必要から別れがたく、夫婦の実の愛情が生ずるのである

「虚妄の正義」より
萩原朔太郎

萩原朔太郎 20

1886年11月1日 - 1942年5月11日
日本の詩人。大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。...-ウィキペディア


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