愛児よ
若し御許が男子であったなら御父様に負けない立派な日本人になれ
若し御許が女子であったなら気だてのやさしい女性になって呉れ
そして御母様を大切に充分孝養をつくしてお呉れ
命名 倉元宏/僚子
昭和二十年五月十日出撃前夜

出撃前夜に書いた遺書。倉元の妻は当時妊娠中だった。
倉元利雄

倉元利雄 1

昭和期の陸軍軍人。第六十振武隊所属、階級は少尉、昭和20年5月11日出撃し沖縄上空にて戦死、30歳没。死後大尉に昇進。靖国神社合祀英霊。


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