敵は少なくとも7人以上。その中には当然、リヴァイも含まれる。知っての通り・・・リヴァイは完全な奇襲を受けた上で、我々の仲間を12人も葬った。そして我々中央憲兵の本部も王政も、制圧されてしまったらしいじゃないか。・・・厳しい状況だよ。この狭い世界じゃ、投降した後に私たちをまってるのは、死んだ方がマシな日々だろう・・・。でもそれって、敵いっこない敵がいて、いつ我々を滅ぼしに来るかわからない。私たちが憲兵を選んだのも、中央憲兵を志願し、ケニーの元に付いたのも、そんな無意味な人生と無意味な世界に、価値をみいだすため・・・。ならば、最後まで信じてみよう。この世界を盤上ごとひっくり返すっていう・・・ケニーのゆめを!
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