俺はどのような社会も、人意をもって動かすことのできる、流動体として考えてきた。しかし、そうではなさそうである。ことにこの国では社会の変化は、
むしろ、宿命観によって支配されている不自由な制約の下にあるものらしい。

(新版)第二集『きけわだつみのこえ』岩波文庫版41頁
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戦争 (1608) 大東亜戦争 (952)

きけ わだつみのこえ 名言数 21

生 1949年10月20日『きけ わだつみのこえ』は第二次世界大戦末期に戦没した日本の学徒兵の遺書を集めた遺稿集。1947年(昭和22年)に東京大学協同組合出版部により編集されて出版された東京大学戦没学徒兵の手記集『はるかなる山河に』に続いて、1949年(昭和24年)10月20日に出版された。BC級戦犯として死刑に処された学徒兵の遺書も掲載されている。編集顧問の主任は医師、そして戦没学徒の遺族である中村克郎をはじめ、あとの編集委員として渡辺一夫...-ウィキペディア

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