どうして人間は、ほかの動物みたいに1種類の食べ物だけ食べて生きていけないんだろう。そしたら簡単なのに。いろんなものからいろんな栄養をとらなきゃいけないなんて不便だよね。いや、違うのか。もしそうなら、その食べ物がなくなったら一気に滅びてしまうんだ。「案外、どんな場所でも何を食べても適応できるように人ってうまくできてるのかな」

末黒野花

末黒野花 11

春のチーム編の主人公。17歳。東京都世田谷区出身。勝気な性格で行動力のある少女。幼い頃から父親にサバイバル知識を教わっており、ナイフの扱いや昆虫にも慣れている。特技はフリークライミング。父親の貴士のことは公務員としての表の顔しか知らなかった。後に7SEEDSプロジェクトの責任者であることを知り複雑な想いを抱くも親愛の情は揺らいでいない。「夏のBチーム」の青田嵐とは恋人同士であり彼との再会が生きる希望となっている。ハルと新巻から好意を寄せられており、自身も新巻に憧れ以上の感情を覚えることがある。 感染の恐れがある毒に侵されたことにより新巻、ハルと共に春チームを離れる。その後、秋チームと合流し竜宮シェルターの跡地で貴士の生前の情報を得る。そして、夏Aチームと合流するも安居と対立し、洞窟の激流に呑まれ消息不明となる。一時期記憶消失になっていたものの回復し、藤子とちさと合流。


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