「あなたがたにはわからないかもしれない 僕がどれほど人に会いたかったか あなたが笑いかけてくれて どれほどうれしかったか」
田村由美 (144) 7SEEDS (104) |
新巻鷹弘 名言数 12
冬のチーム編の主人公。高校2年生。神奈川出身。野球部で、50年に一人のピッチャーと言われるほどの逸材。甲子園のヒーローで、種の中でも嵐・花・万作もファンだった。冬のチームでただ一人生き残った後、春のチームと合流するまで15年の間たった1人で放浪する。この間北海道に生息する野犬を飼いならし、多数の野犬に囲まれながら旅をした。彼の中で犬達は孤独を忘れさせるかけがえのない存在となっている。 東京の廃墟で夏のBのナツ、嵐、蝉丸と遭遇するも嵐が自暴自棄になっていたこともあり拒絶されてしまう。その後春のチームと合流し共に生活する中で花の存在が大きくなっていく。とても温厚な性格だが、花のレイプ未遂を知った時に激怒し、安居に石を投げつけ負傷させてしまう。美鶴に続き花をも守れなかった自分の無力さ痛感し、花を探すため、また自分を見つめ直すためにあゆとの二人旅に出る。
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