権力は下から来るということ。即ち、生産の機関、家族、極限された集団、諸制度の中で形成され作動する多様な力関係は、社会体の総体を貫く断層の広大な効果に対して支えとなっている。このような効果が、そこで、局地的対決を貫き、それを結びつける全般的な力線を形作る

知への意志
ミシェル・フーコー

ミシェル・フーコー 7

1926年10月15日 - 1984年6月25日
フランスの哲学者、思想史家、作家、政治活動家、文芸評論家。 主に権力と知識の関係、そしてそれらが社会制度を通じた社会統制の形としてどのように使われるかを論じている。構造主義者やポストモダニストと呼ばれることが多いが、フーコーはこれらのレッテルを拒否している。フーコーの思想は…-ウィキペディア


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