わたしは、ひとさんを笑わせているつもりはありません。
と言って、笑われているつもりはありません。

お客さんといっしょに笑っているつもりです

上方の爆笑王と呼ばれた桂枝雀。
いつも客席を笑いの渦に引き込める抑揚、間、口調はとても見事なものであった。
そして枝雀の芸は人をむりやりに笑わせる感じが無かった。
なぜなら自分自身が第一番の客であり、
自分自身に新鮮な動きを求めていた。
その証拠に、自分が思わず発したアドリブに思わず噴出すなどで笑いを取ってしまうこともあった。
人を笑わせるのではなく、
一緒に笑うというその姿勢が、
枝雀を当世一代の爆笑王にしたのだろう。
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桂枝雀 名言数 11

1939年8月13日 - 1999年4月19日
桂 枝雀(かつら しじゃく)は上方落語の名跡。2代目の死後は空き名跡となっている。 なお、以下の各代以外にも、昭和10年代の寄席ビラに枝雀の名が確認できる。色物だったとされているが詳細は不明。 本項を参照。 3代目桂米朝門下。前名は10代目桂小米。本名: 前田達。59歳没。...-ウィキペディア

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