東大卒業生(それに京大卒業生)の世界は、非常に排他的である。
彼ら以外の者は、『エリートコース』の他の支流から来た者でも、
自分の働く省庁に本当は属していないのだとしばしば感じるという。
秦野章は中曾根内閣の法務大臣だったが、
慎ましくも日本大学(夜学)の卒業生だったので、
法務省と司法関係官僚たちからいっせいにつまはじきにされた。
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