キリマンジャロは高さ19710フィートの雪におおわれた山で
アフリカいちの高峰だといわれている
その西側の頂きは
マサイ語で”ヌガイエ・ヌガイ”
すなわち”神の家”と呼ばれる
その西側の頂きに近く
ひからびて凍りついた
一頭の豹の屍が横たわっている
このような高いところで その豹が一体何を探していたのか
誰にもわからない
哲学 (362) |