絶対的なものが抜け去ったあとの現代世界に「空虚」が口を開けたとするなら、その空虚を凝視することがひとつの哲学となるだろう。 AERA Mook 6『哲学がわかる。』(朝日新聞社,1995)P45 大島良介 哲学 (359) 「学問がわかる。」シリーズ (816) 大島良介 1 1944年生まれ。京都工芸繊維大学工芸学部教授。