もしこの33Rが客の車ならどーする?
大金かけて直せと言えるか?
直ればそれは300㎞でまっすぐ走れるのか?
一度大ダメージを受けた車体で
何が起きるかわからないそのスピード領域で
一瞬の迷いもなく踏めると客に言えるか?
そりゃあそんな車を操れる奴もいる
あのS30Zの彼や、もちろんブラックバードも
さらに高木のような天才職人の手が入れば、新車よりも良くなるコトもあるだろう。
が、それは普通の客には薦められない。
金額的にも客の運転レベルにも
そしてどうしても消せないリスキーさも。
この33Rは終わった。
プロならはっきりと認めろヤマ。
うんと後悔しろ。後悔して後悔して、そして絶対に忘れるナ。
幾日も徹夜を重ねて、果てしないトライ&エラーのセッティングを繰り返した。
宝石のような最高のマシンが、あっという間にゴミになっちまう、
忘れちまうわけにはいかないんだ…
──それがチューニングカーなんだ
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- あ