どんな問題についても読み手が誠実な問いをもって迫れば、
どこかできっと誠実な答えに突き当たる。それが漱石の文学だとわたしは言いたい。
ただしそのためには、読み手の側の努力や体験の積み重ねもむろん必要なのだが――。

AERA Mook 41『「漱石」がわかる。』(朝日新聞社,1998)P15
名言表示回数:1279回  人気:圏外(過去最高:12位)
夏目漱石 (42) 「学問がわかる。」シリーズ (816)

重松泰雄 名言数 1

1923年生まれ。九州大学名誉教授。

現在のアクセスランキングは圏外。(過去最高は41位)

語録を投稿 語録を画像から投稿


  ※みだりに秩序を乱すコメントを禁じます。