第七話 オデュッセイア異聞

考えてもみてください。
男というものは、大事業を仕とげた後、すぐにも家に帰りたくなるものだろうか。
興奮いまだ醒めやらず、だからちょっと寄り道して、という気になるのが、
ボクは男だと思う。

塩野七生『イタリア遺聞』(新潮社,1994)53p
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生 1937年7月7日
日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア

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