「第６章　再び、嘘の効用について」

恋人とは、ひどく迷惑をかけてくる女は困るにしても、
まったくかけないという女ではものたりない、と思う存在であることも知っている。
要するに、世の男とは、少しぐらいならば「迷惑」をかけて欲しいのだ。

塩野七生『男たちへ』（文春文庫，1993）53p

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生 1937年7月7日
日本の歴史作家（プロの学術研究者ではなく「小説家」）である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア

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